当院は、大分市にある複合施設「オアシスひろば21」の3階にある美容皮膚科・皮膚科を専門的に診療するクリニックです。院長の山本貴弘は大分市内に22名いる日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の資格を持つ皮膚科医です。

肌あれ・乾燥肌

肌あれの主な原因は乾燥です。乾燥すると、肌があれて、かさかさ・ごわごわ。さらに進行すると湿疹・皮膚炎化しかゆくなったり、赤くなったりします。

肌は外部の刺激から体を守る役割をしています。これを「肌(皮膚)のバリア機能」といいます。しかし、肌が乾燥すると肌の表面のなめらかさが失われて皮がめくれたり細かい亀裂が入り、このバリア機能が障害され、外からの刺激が入りやすくなります。その刺激の強さによっては、湿疹・皮膚炎化してくることがあります。

では、なぜ肌が乾燥してくるのでしょうか。まず最初にあげられるのは季節の影響でしょう。冬になって湿度が下がると肌が乾燥してきます。その次は老化でしょう。肌が老化してくると肌の一番外側にある角質層が厚くなり、乾燥しやすくなります。また、体質的な問題もあります。アトピー体質の人は肌が乾燥しやすい傾向があります。さらには内科的な病気で肌が乾燥してくることもあります。これ以外にも、さまざまな原因で肌が乾燥してきます。

これらの原因が除去できる場合は、そうするのが一番です。しかし、原因除去が難しかったり、原因がよくわからなかったりすることもあります。その場合でも、保湿することにより症状を改善することができます。

肌が乾燥している状態とは肌の水分が失われている状態のことですから、水分を補給すればよいということになります。ところが、話はそれほど単純ではないのです。単に水分だけを補給したのでは、乾燥は一時的にしか改善しません。むしろ時間がたつと乾燥が悪化することさえあるのです。

なぜかというと、肌に水分だけを補給しても、すぐに蒸発してしまうからです。実際に試してみればわかりますが、乾燥するからといって顔に霧吹きで水だけふりかけても、しばらくすれば、すぐに肌は乾燥してしまいます。それを何回も繰り返していると脂分まで一緒に持っていってしまうので、かえって肌の乾燥が強くなるのです。

ですから、水分を補うだけでなく、同時に保湿成分も補うようにすればよいのです。保湿成分とは、肌から水分が蒸発していかないように引きとどめる役割を持つものです。つまり、保湿成分とは肌の湿り気を保つ成分のことです。保湿成分の入った水、つまり保湿剤を与えることによりお肌の水分を保持できるのです。

よく耳にする保湿成分としては、コラーゲンやヒアルロン酸が有名です。当院の院長が開発した化粧品「ドクターヒロスキンケアシリーズ」にもこれらの保湿成分が配合されているものがあります。手足や体には、コラーゲンやヒアルロン酸とは別の保湿成分ですが、健康保険の使える保湿剤があります。

症状が悪化して、湿疹・皮膚炎化したときは一時的にステロイド(副腎皮質ホルモン)の塗り薬が必要なこともありますが、治療の基本はお肌にうるおいを与えることです。一見よくなったように見えても、保湿剤は当分の間塗り続ける方がよいです。

なお、保湿剤やステロイドの塗り薬による治療には健康保険が使えます。

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