大分市の「オアシスひろば21」の3階にある皮膚科専門医が診療するクリニックです。診療予約制で待ち時間短縮、建物地下2階に30分まで無料の駐車場があります。

シミ

シミは毎日のスキンケアがとても大事です。シミの種類はいろいろありますが、主なシミである老人性色素斑(日光黒子ともいいます)や肝斑の原因は単に老化だけでなく、紫外線をはじめとする様々な刺激です。シミが気になる方は、紫外線対策をして、肌への刺激を避けることが重要です。

当院では、主に塗り薬でシミを治療します。あなたのシミの程度や予算に応じて治療方法を選んでください。費用は自由診療(保険外)となり、表示金額はすべて税別です。

境界がはっきりせず、できてからあまり時間がたっていないようなシミの場合、1本12,000円の塗り薬で2~3か月ほど治り具合をみます。同時にケミカルピーリングもするとより効果的です。日本皮膚科学会のガイドラインでもケミカルピーリングで「小さいシミが改善される」となっています。ケミカルピーリングについて、詳しくはこちらをクリックしてください → ケミカルピーリング

上記の方法で改善してくるようであれば、そのまま続けます。あまり改善がみられない場合は、本格的な塗り薬によるシミ治療である「90日間シミ集中治療プログラム」を考慮します。当院では、レーザーでの治療はしていません。

当院の塗り薬によるシミ治療「90日間シミ集中治療プログラム」は、肌細胞を活性化させる作用がある塗り薬を使う、ユニークな方法です。

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90日間シミ集中治療
プログラムの1例

本格的な塗り薬によるシミ治療「90日間シミ集中治療プログラム」は、老化によって肌に沈着したシミの色素を「肌の新陳代謝を高める作用がある塗り薬」と「漂白作用のあるぬり薬」などを組み合わせて使うことによって、垢(あか)のように外に排出させて、元のシミのない状態に回復させようとする方法です。レーザーが使えない肝斑にも、効果があります。

治療中は、1週間に1回くらい通院してください。薬を塗った部分が赤くなって、皮がむけますが、これは化粧でカバーできますし、痛みもありません。順調にいけば、90日間で顔にできた100円玉のような丸い老化のシミの色素を排出していきます。長年のシミで、シミの色素が肌の深い部分にまで沈着している場合は、充分にとれない場合があります。副作用としては、治療中と治療後しばらくは赤くなって皮がむけます。やりすぎるとあとかたになる可能性があります。写真は治療の1例です。治療効果には個人差があります。

この治療法は、東京大学医学部美容外科・形成外科講師(現・自治医科大学形成外科教授)の吉村浩太郎先生によって開発された方法で、当院は、九州ではいち早く吉村先生のご指導を受けてこの治療法を実践しています。

当院のシミ治療は、大分合同新聞の健康欄でも「塗り薬によるシミ取り」として取り上げられ、話題になりました。また、NHK大分の番組「ゆうどきクリニック」と「ひるまえクリニック」にも院長が出演し、シミ治療についてお話しました。

なお、塗り薬といっても、作用の強い薬なので、この薬の扱いに習熟した専門医から指導を受けながら使う塗り薬です。単に「塗るだけでいい」という薬ではありません。

「90日間シミ集中治療プログラム」の治療費は24万円となっています。この中には、90日間の初診料、再診料、薬代、基礎化粧品代を含んでいます。当院のシミ治療は女性のみとなっています。

※もし、塗り薬が高いとお感じになった方は当院の院長が開発したこちらの化粧品をご覧ください。ビタミンC、コエンザイムQ10、レチノールが配合された化粧品をお手ごろな価格でご提供しています。詳しくはこちらをクリックしてください → ドクターヒロラボラトリーズ(シミ・くすみ肌)

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